この記事は、司法書士試験合格後、これから司法書士事務所に勤務される方、独立開業される方、あるいはカバン(バッグ)の買い替えを考えている方に向けに書かれてあります。
税理士・公認会計士・弁護士・社会保険労務士・行政書士など他士業の方にもご参考になるかもしれません。
どのようなカバンが必要か
法務局でやたらと大きいカバンを持ち歩いている人、どう見ても同業者です。
法務局にいる時点でほぼ同業者なんですが、とにかく大きいカバンを持ち歩いていたら同業者に違いありません。
言うまでもないことですが、司法書士は「書類」を守ることが大事です。
そのためカバンはけっこう重要なアイテムとなります。
まず大きさですが、A4サイズの書類が入らなければどうにもなりませんが、できればB4サイズが入るものがいいと思います。
また、不動産決済に行くことが多い事務所で働くのであれば、
- 朱肉
- 捺印マット
- 認印
- ホッチキス
- ゴム印
- スタンプ台
- など・・・
けっこう持ち歩くものが多いためそれなりに収納できるものが必要です。
カバンのタイプはショルダーバッグをおすすめします。
万が一にもカバンをひったくられることのないように、肩から掛けられるものがいいでしょう。
なにしろ不動産の権利証を持ち歩くこともあるわけですから、用心するに越したことはありません。
もちろんカバンの口が閉まるようにファスナーがついたものである必要があります。
耐久性のあるものがいいですし、防水性もあったほうがいいでしょう。
カバンを床に置いたときに倒れてしまうものより、自立するものの方が見栄えはいいです。
不動産決済やローン契約のときなど、依頼者や銀行員に常に見られているという意識はもった方がいいと思います。
実際に使っていたカバン
私が実際に使っていたカバンは「ポーター・ハイブリッド・2WAYブリーフ(2層式)」です。
上に書いてきた条件をすべて兼ね備えたカバンとなっています。
B4サイズの書類や15インチ程度までのPCを収納することが可能で、ペットボトルや折り畳み傘も収納することができます。
ペンホルダーもありますし、筆記用具がすぐに取り出すことができるようになっています。
ビジネスバッグとしての利便性については申し分ないうえに、デザインもなかなかよいと思います。
他に個人的に特に気に入っていたのは、ファスナーです。
ファスナーの動きが非常に滑らかで開け閉めするときにかなり気持ちがいいです。
ただし、お値段が高いことは否めません・・・
ちなみに、新人研修時に、私が持っていたものと同じシリーズで一層式タイプのカバンを持っていた同期の女性がいました。
女性が持っていても違和感ないデザインということですよね。
たしか、業界歴がそれなりにあった人だったと思いますが、そういう経験のある人が選んでいたということもあって自分の選択が間違っていなかったなと思ったものでした。
ということで、これからカバンを選ぶ際のご参考になれば幸いです。
— どうぞお気軽にご相談ください。—