タイトルそのままの記事です。
司法書士試験で使う筆記用具、何を使うか悩む人はけっこういると思います。
ボールペンを使うか、万年筆を使うか、万年筆を使うとしたらインクはどうすればいいか・・・
司法書士試験の受験を考えている人に向けて書かれてあります。 個人的にどうだったという話ですので、受験勉強の合間などに、ご参考程度に読んでいただければ幸いです。
多肢択一式(マークシート)問題
まず、択一式のマークシート問題ですが、私は三菱鉛筆様のuniの鉛筆を使っていました。
その名も「マークシート用鉛筆」!
わかりやすい。
最高。
なにしろ、マークシートを塗りつぶすための鉛筆なんですから、それを使って塗りつぶしましょう。
それに見た目も「白の無地」という潔さが気持ちいいです。
ところで、本試験の受験要項はよく読んでおいたほうがよいと思います。
6筆記試験当日の注意事項
(3)多肢択一式用答案用紙への記載は、鉛筆(B又はHB)に限ります。それ以外の筆記具を使用した場合又は解答の記載に不備があった場合には、採点されません。
マークシートは鉛筆で解答しなければなりません。
シャープペンシルではだめなんです(ただし、問題検討のため問題用紙に限り使用が認められます(注意事項の(2)参照))。
なお、令和4年度の受験案内から「6 筆記試験当日の注意事項(2)」のただし書きに「問題用紙に限り、シャープペンシル、ラインマーカー、黒インク以外の万年筆若しくはボールペン又は色鉛筆の使用を認めます。」という文言が明記されました。
記述式問題
続いて、記述式問題ですが、私は万年筆を使っていました。 「プラチナ万年筆 万年筆 美巧 18K ブラック 細字」です。
個人的には、日本語を書くことに限っていえば、国産の1万円クラスの万年筆がいちばん書きやすいと思っています。
いちばん速く書けると思います。
万年筆を試す人は、なかなかいないと思うので、一度試してみていただきたいです。
インクはメーカー純正の水性のものを使っていました。
答案用紙にインクが滲むようなことはなかったと思います。
上記の受験要項のとおり、色は黒インクでなければなりません。
ちなみにドラマ半沢直樹の続編で、スパイラルの瀬名社長が万年筆はずっと使えるんだ!みたいな発言してましたけど、ペン先は消耗するので、書き心地は悪くなっていきます。
ずっと使えるわけではないんですよね。
というか、私が使いすぎただけなのかもしれません。
それだけ、記述問題を解いたってことですよ…
さすがにそこまでは、という人にはやはり「ジェットストリーム スタンダード」。
まちがいなし。
本試験ではサブとして用意してました。
合格のご褒美(余談)
ここからは余談です。
試験と関係ないです。
合格したら持っておきたいアイテムをご紹介します。
やはりペリカン 万年筆 スーベレーン M400の1本でも持っていたら、かっこいいんじゃないでしょうか!
かなり「できる先生感」が出ると思います!
— どうぞお気軽にご相談ください。—